ウォーターサーバーの基礎知識で最も覚えておきたいことが「24時間電源を切ること無く使用続ける」ということです。
これはどのウォーターサーバー業者からも注意されることであり、メンテナンスをする時以外は常時電気を供給しておく必要があります。
実はウォーターサーバーは冷水やお湯を作って維持しておくだけではなく、ウォーターサーバー自体のコンディションを常にベストな状態にしておくために内部では働いているのです。

つまり電源を落としてしまうということは、このコンディションの保持がストップしてしまいウォーターサーバー自体の劣化を早めてしまったり、またタンク内に細菌を発生させてしまうことになるのです。
このことから日帰りの旅行はもちろんのこと、一週間以内の旅行でしたら、電気を切ること無くそのままの状態で維持しておくようにしましょう。
ただし一週間ともなるとタンクから機械内部にまで落ちている水が汚れてしまっている可能性がありますので、コップ2杯程度水を出し、その水は捨てます。

またもし一ヶ月や二ヶ月といった長期間の旅行、もしくは何かしらの理由で家を離れる時には、電源を一度切るようにします。
ただしこのような長期間となる場合は、一度業者に連絡をしてどのように対処をしたら良いのか確認をすることが大切です。
ウォーターサーバーを再開する際にメンテナンスをしなければいけないケースもありますので、必ず忘れずに連絡をしておくようにしましょう。

日頃から電源を入れずにタンクだけ設置し、そこから流れてくる水を常温で使用している方もたまにいらっしゃるようですが、それではウォーターサーバーの意味が全くありません。
業者の方も、お湯と冷水をいつでもすぐに用意することが出来るというメリットを全面的に宣伝しているのですから、ウォーターサーバーを導入したら有効的に使うようにしましょう。
正しく使用を続ければきっとその利便性を実感することが出来ます。
一般的なウォーターサーバーがあると出てくるメリットは沢山ありますので、是非お試ししてみてください。